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数量が限られていることもあり、自分のサイズ(3)がなくなる前に撮影しときました。
やっぱ私くらいの身長でサイズ3がオーバーサイズなゆるさ。こういったニットはフォーマルでもない限りゆるく着てなんぼみたいなところがあるのでシルエットとしては完璧。
あとお客さんと話していて「袖丈と着丈のバランスが良い」という話が出たのですが、長くなりがちな袖と短くなりがちな着丈がデザイナーの北川さんの前職の影響が出ているのか縦長なシルエットな気がする。
そしてそれが悪い方向にいかずに現在のスタンダードなゆるさに直結していてバランスが良い。
北の大地に降る雪を表現したシルク多めの生地はシットリとした重みと何故か無機質なモードの空気を感じる。
要するにレ◯ベルアンダー×××××××××とかそっちのニットに近い匂いがしますね。かと言ってあそこまで見るからにモードなデザインじゃないのが個人的には好きなのですが。
実はニットに関してはそう言ったアルチザン系のニットに注目していて、特に現在のファッションを加味して作っているニットはバランスが良く格好良いと思うんですよね。
結局質が良いのを謳うとどうしてもカジュアルブランドだとシンプルになりがちなので。
そこを考えると北川さんの経歴を知って自分が納得したのも頷ける。
着ていて思ったのは普通のニットと違いフワッとしているのではなく、テロンとしているので下に溜まる。
なのでモヘアは入っていながらも最近高騰してるヴィンテージのモヘアニットのようなフワフワした感じはなし。
この辺は着て感じてください。
パンツはEELのRondo Denim
撮影時に洗濯でシワシワやんって思ったんですけど、こうやって見るとニットが綺麗な分デニムですしシワがあっても格好良く見えませんかね。
一応撮り直そうともしたんですけど今度は昨日食ったカレーが付いてて心折られた。
ワインかけられるしカレーは付くし「白パンは汚れてた方が格好良いからッ」とは言ったものの結構ショック。もうペンキでも塗っちゃおうかな。
Blouson / ULTERIOR / Lamb Leather Overlaid Shirt / ¥170,000+Tax
アウターは絶対これ。渋さが暴れてる、暴れてるよ。
レザーは気に入りすぎて店内でバンドTeeに合わせてよく着ているんだけど、ニット合わせたら目の前が眩しくなってこれだわって確信。
スペイン産のビッグメゾンが使うラムレザーでもなく、シルクが８割以上な生地でもなく最大のポイントは他にある。
この首元。
自分の中では完璧、120点。
些細で全体のほんの1部分だけど、むしろ全体を120点に引き上げる要素。
最高です。
問い合わせは下記から
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時-19時