Breeze is nice

BEAUGANの和紙バスクシャツ を着て昨日1日撮影していました。Denisとレイヤードしていることが多かったんですけどマジで風を感じる。

特に日が落ちてからは風が体に直接当たるような、通気性が良いというレベルではなかった気がする。むしろ風邪を感じる。

でも和紙特有の素材感とか、アイリッシュリネン、ヘヴィーリネンやヘンプとの合わせは素朴な素材なはずなのに煌びやかで豪華だった。今から当分はこんな感じの合わせだろうなと思う組み合わせ、是非見てください。


T-Shirt / BEAUGAN / Paper Jersey Basque Tee / ¥35,000+Tax
Pants / EEL Products / Bottoms / ¥22,500+Tax

*上記アイテムは通販可能です

基本私はTシャツを着るにしても中に一枚着てその上にTシャツを着るようにしているのですが、理由はまず汗をインナーに吸わせたいのと2枚重ねることでシルエットがはっきり出るから。特に生地が柔らかかったりクタっているとみすぼらしく見えてしまうから。

しかしこのバスクTだったら昨日説明したように和紙の多機能な部分とハリのある生地でしっかりシルエットが出るから良いかなと思って1枚で着ています。

あと透け感を見てもらいたかったのもあってこの生地不思議と直接的にモノが透けることはなくて、明るいところだと体のラインこそ見えるがそれ以外は画像のように全く透け感はなし。それでいてあの風の通し方と考えると和紙というのは末恐ろしい素材であり相当ポテンシャル秘めてんなと思う。


ちなみにサイズは私でサイズ2を着ています。

私くらいの身長ですとサイズ1でもサイズ2でもイケてしまうのですがサイズ2のほうが他のアイテムと合わせも効くので大きめのサイジングで着用しています。あとそもそもが作業着として使われていたバスクシャツなので小さく着るのは本来の着方ではないかなとも思います。

通常S-Mの方がサイズ1、MーLの方がサイズ2だと思います。


Pants / BEAUGAN / Hand Dyed Trackie Dacks Pants / ¥84,000+Tax

*上記アイテムは通販可能です

バスクTシャツ関係ないですが最近はBEAUGANのヘンプパンツとバブーシュの合わせが気に入っていてほぼ毎日これ。いや本当に、だって今日もこの合わせですもん。

バブーシュがルームシューズの空気が強いからパンツも引っ張られてインドアな感じに見えるんですよね。でもただの引きこもりって言うよりは優雅に生活を送っているようなイメージ。分かりやすく言うと朝から泡飲んじゃってるイメージ。

寒い寒い言ってるんだけどそりゃこのパンツもヘンプでトップスもアイリッシュリネンや和紙だったらそりゃ寒いだろって自分で自分に突っ込みたくなるな。まともな素材ないじゃん。



Jacket / BEAUGAN / Hand Dyed Pajama Shirt Jacket / ¥95,500+Tax

*上記アイテムは通販可能です

そしてセットアップでは着ないですがジャケットも。

そもそもジャケットを手染めのブラックにするからとバスクTシャツもBoneというナチュラルカラーでオーダーしたのでした。だからその時はモノトーンで合わせようと思っていたんですけど蓋開けて見たらブラックはエメラルドグリーンになり、バスクTシャツはそれに合う生成り色として合わせられるようになった。

私としてはガチガチなジャケットって着ないわけで、このほとんどシャツな合いの子具合が良いわけですよ。

ラフにラフに着ていってジャケット要素をなるべくかき消し綺麗な色ですねって言われたら「これ人の手で染めてんですよー」ってちょっと怖いこといってほしい。ほらこの辺が親指つって。

本当にそのくらい普段着ないジャケットだからブッ飛んだ最高な作品が欲しかった。


Shirts / Denis Colomb / Marcello Shirt / ¥68,000+Tax
T-Shirt / BEAUGAN / Paper Jersey Basque Tee / ¥35,000+Tax
Pants / EEL Products / Bottoms / ¥22,500+Tax

*上記アイテムは通販可能です

そして最後はDenis ColombのMarcello Shirtと。Sandカラーは1週間ほど前に購入して着ていてもしかしたら一番ハマっているかもって思ってる。正直似合ってますもんね。

パンツも白で良いかなと思ったんですけどファッションしてます!ってのが前面に出てしまうからブラックで落ち着かせて下ネタ考えてるのに涼しい顔出来てるのがポイント。そこもアイリッシュリネンの特徴よね。



素材感が溢れちゃってます。

ぱっと見そこまで素材加工して色ムラもあってっていう見た目ではないんだけど「和紙・アイリッシュリネン・ヘヴィーリネン」ってワードの並びだけで服着てますか?って思うような強力なクセがありますね。というかこっちとしても服着てないつもりでいるんで。

これだけ服のことを考えて作られた作品なのに突き詰めすぎて最終的にファッションを超え、衣類を超えた。

原点に帰ることで全てを超越したモノになってしまったのでしょうか。


いやそんなことない。しっかりファッションだし小洒落た感じ出せる。

何を意識して服をつくるか、そこに注目したからこそ生まれた作品は背景も考えられるし心に薪をくべてくれる(通気性抜群だけど)

心に火、灯そうぜ。

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住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
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