Like a Movie Star


Leather / ULTERIOR / Lamb Leather Overlaid Shirt / ¥170,000+Tax
Bag / Tochca / KINCHAKU / ¥58,000+Tax
Glasses / 岩崎眼鏡枠製作所 / 私物

雨が続いていて中々撮影ができなかったのですが止んだ隙を見つけて撮影してもらいました。(N氏 感謝)

今期の目玉と言ってしまった分、自分のイメージ通りにスタイリングが組めなかったらと言う不安もあったのですが余裕で1番格好良かった。本田圭佑の鬼キープくらい余裕だった。

スタイリングを組んで思ったのは目玉という自負とともにレザーらしいレザーを取り扱ったのが初めてだったのでその新鮮味が良かった。今までにない雰囲気や空気を感じてもらえると思います。


自分の思う格好良いワル
っていうのはヤクザとか暴力的なワルでは勿論なくて映画の中に出てくる服も言葉も、ちょっとした動作すらも格好良いと思わせてくれる銀幕のスターが演じるワル。

ポールニューマンにレッドフォード、若き日のイーストウッドやマックイーン。考えてみれば皆レザーを着てる。

「映画のような人生を」って言うけれど映画っていうのはそれくらい羨望の眼差しで観ていて憧れが詰まっているものなんだと思う。そしてそこから学んだものが自分のファッションになっている。

だからこのレザーは絶対スラックスに合わせたかった。スラックス穿きこなしているワルがイッチバンワルなんだから。


レザーのサイズは私で4を着ています。3でも余裕で着れるのですがシャツ感が強くなりすぎるために4にしました。

ビッグサイズということもありポケットに手を入れた時の力の抜けたダルそうな見た目が良い。かと言ってストリートやBボーイのような空気には決してならないのがULTERIORだからかなり思います。

ハンガーに掛かっているをぱっと見で見てしまうと2000年代初頭にストリートブランドが出していたBiggieが着ていたような合皮の革ジャンに見えないこともない。

でも袖を通すと全くの別物。ULTERIORが作るものは全てに共通して繊細で落ち着き払った雰囲気がある。要するに大人の余裕を感じる。

レザーアイテムというカジュアルでオラつきがちなアイテムをここまで大人にしたのは流石だと思う。


レザーっていうのは男の中で、特に服好きだったら特別なアイテムだと思う。

それは私もそうでこのレザーシャツ、KINCHAKU、 Whole Cut Derbyはこれから先長い付き合いになるんだと思う。というかそう思わなかったらどんなに時間がかかっても取り扱わない。

自分の中で定番化したいと思えるくらいの引きがないとレザーというアイテムは取り扱えないです。

逆にそこが揃ってきた今ちょっとですが最強かなって思える。


涼しくなったとはいえまだ8月。そんな中レザーシャツに関して問い合わせもらったり見に来てくれたりしてくれるお客さんがいて嬉しいと思うと同時にやっぱ狂ってるんですねって再認識しました。

もしかしたら今着たら死ぬ可能性があるアイテムに目を輝かせている、、、暑い暑いと言いながら袖を通し興奮して1トーン高めの声で話しかけてくる。

死を恐れぬほど夢中になれるものがあるなんて素敵や。最強なのはあなた達でした。

カミカゼならぬアカシア特攻隊に合唱。

続く。

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