EEL Products "Rondo Denim"


今週末から来週の頭にかけて3連休なんですね、この前4連休があったばかりなのに。しかもO-Bong Weekもあるわけじゃないですか?マジ夏っすね卍

だから週末にかけて新作を紹介しようと思います。

私としては岩崎眼鏡枠製作所(IGS)のサングラスと合わせたい、いや合わせる作品だと思います(?)


Brand / EEL Products
Model / Rondo Denim
Price / ¥20,000+Tax 
Size / XS / S / M
Color / Natural
Material / Cotton100% 

以前ウール素材で作られていたモデルを通年履けるモデルへと昇華したのがRondo Denim

生地以外にもシルエットも新しくなっていて以前はクロップのテーパードだったのですが、テーパードを緩くしてレングスを伸ばしているのでストレートに近いシルエットになっている。

最近はフレアとかストレートの方が目に留まることが多いのでこのシルエットはとても今な気分。

股ぐり部分はガゼットクロッチ仕様になっているのですが前身頃だけ。これって動きやすくするために切り替えるんですけど、そうなると普通前身頃も後ろ身頃も切り替わってないとおかしいはずです。

実はこれフロントのプリーツの広がりを放射線状にして膨らみを綺麗に見えるために切り替えた物だったのです。

もちろんガゼットクロッチが入っている分動きやすいのですが機能面という本来の目的とは違う「見た目」のために採用されているのが面白い。


通年履けるようにという理由でデニム素材に変わったというのも本当ですが、もう一つの理由としてガッチガチのスラックスは持ってる、またはちょっとファッションし過ぎていると感じる人に向けてデニムに変更。

しかも砂浜デニムに使っているデニムと同じ14.5ozのデニムを使用している。

EEL Productsの持つ「少年性」という部分と「大人への憧れ」というのが1つの作品に詰まったモデルだと思います。

それだからか穿いた時に学ランのズボンみたいな印象を受けた。これから成長するために大きめのサイズを買って、人生で初めて穿くスラックスのようなそんな見た目と感覚に陥る。

デニム特有の荒さとスラックスの上品さを併せ持っている。


特にBEAUGANの泥染ブルゾンとは最強の相性。

泥染の土臭い部分とデニムがすごく噛み合ってくれているのにNaturalカラーが現場作業員一歩手前で引き止めてくれてギリファッションとして成立させてくれる。

レザーのオシャなバッグが似合うかスコップが似合うかでは大きな違いでしょ。

でも夏だし筋肉隆々な腕にスコップもあり・・・いや俄然なし!

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Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時 - 19時