Got the last one color.

襟付きのシャツはどこかかしこまるからかあまり好んで着ないのですがDenis Colombのシャツは話が別で、アイリッシュリネンの高級感と3Dのようにシワが入ってくることで苦手なドレスな部分が解消されます。

しかも当店はS-Lサイズ展開というインポートブランドとしては大きめのサイズ提案でオーダーしているのでそのユルさがシャツというかカーディガンに近く羽織りやすい。あまりシャツという感覚で着てないかも。

今回は昨年の冬にオーダーしたものと違うモノが届いてそのキャンセル分のオーダーもシャツに乗せたので数量がかなり多く私もすでに3枚所有。

しかし全色買うのは・・・とどこか怖気付いていたんですけど結局最後の1カラーのMid Night Blueもやりたい合わせが見つかり手に入れてしまった。最早これはアヴェンジャーズの6つのストーンを手に入れたのと同じ。指パッチンで世界の半分を消せるくらいの魔力を得ました。

最後の1カラーMid Night Blue。


Shirt / Denis Colomb / Marcello Shirt / ¥68,000+Tax
T-Shirt / EEL Products / Hook Henry / ¥9,000+Tax
Pants / ISSUETHINGS / Type05 / ¥34,000+Tax
Jewelry /  KEI SHIGENAGA

DenisのMarcello Shirtはご存知の通り最高級リネンのアイリッシュリネンを100%使用したシャツ。ボタンは水牛の削り出しボタンでリゾートなで綺麗目なイメージを想像しやすいと思います。

ただ4色も持っている私は最後の1色Mid Night Blueはカジュアルに、もっと夏に合わせてみようと思いました。

独特な緩さと涼しげな見た目だったらアウトドア(アウトサイド)な感じにしても上手くバランスが取れる、というかそうした方が大味にならずに落ち着かせることが出来るんじゃないかと。

何よりDenis Colombでその合わせ方?!というのが面白いかなと思いました。


特にMid Night Blueはパッと見でモードが強く出ている色だと思います。

もちろんそこを活かして上品に合わせても間違いなく格好良いし秋口はブラックのジャケットと合わせて渋く攻めたいな、なんて思ってるんですけど既に3色でその辺を分かり切っている私は最後の一色ともなると冒険したくなるのです。

かと言って単純なコットンのネイビーにチノパンという組み方ではなく、アイリッシュリネンのMid Night BlueにポリレーヨンのL.Brownという光沢と奥行きとがある配色のためカジュアルに見せておきながらもチープな感じがしないしそっち側にもセンスを感じさせる。

それと生地の表面のザラつきがこの画像だと分かりますよね。Mid Night Blueはこの素材の風合いと一番噛み合っている色かなとも思う。渋くて、エレガントで、どこか日本を感じるような風合いを感じ取れる、他の3色と違い一番素材が視覚に捉えやすい色だと思います。

まだ着始めて日が浅いからシワが入ってないのですがクシャつき始めたら陰影がもっと如実に出て迫力が増すと思う。


カジュアルに近づけても足元は革靴。ブラックのレザーサンダルがないで買ったマルジェラのバブーシュが良い軽さを表現してくれて夏に近づけてくれる。

そしてその夏に近づく毎にパンツにコットンの裏地が付いている快適さに感謝している。裏地付いていたら暑いでしょ?という発想ではなく肌に触れるコットンが吸水速乾に優れているのと、そもそも洗いのかかっているコットンなので肌触りが優しく快適。

購入していただいたお客さんからも速攻で「快適でさぁッ!」との声を頂いたので「快適だろうぅ〜??」とワイルドに返信。

光沢のあるL.Brownが凄く綺麗なのですが、その穿きやすさも体感してもらいたいですね。


最後はこれ。このEEL Productsのボーダーと合わせたい。

これだけ素材が良くて見るからに高級シャツをイオンで買ったようなファッションが皆無なTシャツと合わせて着たい。というのも自分のファッションに対する根底にあるのが「楽しむ」というのが大きくあるのでバックボーンに囚われ過ぎたり、頭を使わずにセオリー通りにアイテムを組むのは自分の中で少し違うかなと思います。

だから今はこんな何でもないボーダーTと合わせるのが楽しいしウキウキする。なんなら新しく新鮮にも感じる。

Denis ColombのシャツはSandが完売しておりストックはWhite(S/L Size) Blue Jade(S/L Size)  Mid Night Blue(S/L Size)となっております。1色目の人も2色目、3色目の人もお待ちしております。

問い合わせは下記から
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時 - 19時