昔と今
もうすぐ3周年を迎え4年目に差し掛かるacacia
皆ありがとう、って話じゃなくて前のお店で8年間働き独立。自分の思い描く最高のブランドをラインナップし2年目に入り動画も作り始めた。
その動画では商品紹介はもちろん、海外に滞在している時の現地の空気やバイヤーの生活のような部分も届けたり好きなアーティストへのインタビューを掲載したりした。
その時は色んな人に協力してもらったし今の自分が振り返ってあの時は本当にガムシャラだったなと思える。今は海外に行きづらくなっているからと言う理由でなんだか自分が丸くなって、大人しくなってきてるんじゃないかと思っていて。
ただそんな中、先日開催したmasao shimizuのオーダー会でガムシャラだったころの熱量が戻ったというか、今自分輝いてるんじゃないか、シャイニー河村なんじゃないかという実感があったわけ。
そしてふと「昔の動画をもう一度見てみようかな」と思いYouTubeとインスタにUPしました。
UPしたのはインタビューのものだけですがインタビュー動画に関してはブランドやアーティストの深いところまで掘り下げたり、普通に作品について聞いてみたりと「デザイナーの目線」というのが分かるように聞いているつもりです。
Denis Colomb, Cara Marie Piazza, Dimissianos&Millerの3本をUPしています。
このDenisのインタビューは確か2回目にLAのオフィスを訪れた時に行なったもの。Denis Colombが作る作品は高品質なモノが多いのは重々承知していましたがなぜそこに拘るのか、そもそもヒマラヤンカシミアって何が他とは違うのかを聞いたインタビュー。
20時間くらいのフライトを終えて1日明けてのインタビューだったのでまだ元気。
Caraのインタビューはナチュラルダイを始めたきっかけを聞いていますね。パーティーなどで使い終わり破棄された花や草木を使い活動をしている彼女。
服を買ったり身に付けることを考えさせられたインタビュー。
そしてLAから9時間のフライトを終えて即アトリエに向かい行なったインタビューということもあり顔が死んでおります。まさにDeath Tripだったこの旅。しかしまたこんな思いをしてでも作品を作ってもらいデザイナーの意思を伝えたいと思う自分がいる。
最後はDimissianos&Millerのインタビュー。
彼らは顔出しNGということで字幕のみなのですが製作を主に行なっているHector Dimissianosとデザインを行なっているKarolina Millerで本質的な部分は同じなのですがHectorは作り手だからか「快適さ」を語っており、Karolinaはデザインが主だからか「経年変化」を語っている。
この二人の作品は本当に唯一無二で大好きなのですがインタビューを聞き直すとより一層好きになる。最後に笑いで包まれて終わっているのも彼らの人柄かなと思います。
こういったインタビューをまた行うかは分かりませんが「新しいことやりたいな」そんな気分です。
問い合わせは下記から
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時 - 19時