EEL Products " Commander Coat / Black "
LOOKだけ見ればカジュアルな印象が強いEEL Products
しかしながら細部を見れば徐々にVintageに混ぜ込まれている様々な要素を感じ取れることができます。
今回そのLOOKではわからないEELの普段見れないようなアイテムが登場。
- Commander Coat -
これまでに取り扱って着たオーロラマンコート やサザンカコートとは全くの別物と言って良いモデルで展示会で見た時も一番最初に目についたアイテムでした。
EEL特有のビッグシルエットはありつつも生地による見え方や感じ方は今まで出ていたコートたちとは別の世界にいると思います。
デザインベースになっている部分は同じなのですが何故ここまで "EELらしくない" と感じるのか説明したいと思います。
冒頭の画像にも挿入していた「EEL流の死ぬまで着れる服」とあるように生地はTen cの超高密度ナイロンベンタイルミリクロスに近い素材を使用しております。
この生地がCommander Coatの全てと言ってもイイくらい重要。
Ten cの生地と同じポリナイロンを超度詰めで編んだ生地、しかしTen cはそこからイタリアに1社しかない工場で熱圧縮をかけます。その為あのようなハリのある生地になっているのですが逆にCommander Coatの生地は熱圧縮をかけていない分柔らかくビッグシルエットを生かすような軽い生地になっています。
なので撥水性と防風性に優れもちろん使っていけばアタリが出てクタってくると言う経年変化を楽しめる生地になっています。
モデルのベースになっているのはベルギー軍のM-88
ミリタリーをデザインベースにしているのは今までもありましたが生地の載せ替えでここまで様変わりするのは珍しいのではないでしょうか。
しかもブラックはオールブラック。モードって一概に言えど様々な種類がある中でこれはハイスペックな生地を生かしたテック感強めのモードだと思います。
そのテック感とミリタリーというのが最高に面白いと思っています。
そしてこう言ったモデルだからこそTen cのライナーと合うんじゃないかなと思いまして。
実際はEELから別のライナーが出てるんですよ。でもウチはアウターの倍以上する値段のライナーをおすすめしたい。
いやおかしいのは理解してるんです、自分でも。
でもこの顔ですよ。
何がなんでも勧めたいでしょ。無骨でいて、モードで、ハイスペック。
そしてこのEELらしいオーバーサイズな見た目はTen cと掛け合わせた時に凄く独特で格好イイ。
なんならTen cのアウターと違ってビッグシルエットだからライナーが着込みやすいですし。
サイズはデカめのためXSスタートの3サイズ。
通常の1サイズ下をオススメしています。だから普段Mの私でSを着てます。
他、質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
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時間 13時 - 19時