masao shimizu "Clump Of Vintage Fabric"
Brand / masao shimizu
Model /Vintage Jacket
Price / 215,000+Tax
Color / Multi
Size / 2
Material / Vintage Fabric
自粛自粛の嵐ですがそう言った時ほど普段の生活の中で楽しみを見つけると言うのは大切なことでそこにはやっぱり「服」と言うの存在が入ってくると思います。
生活の中のありふれたモノで気分を変えるって凄く大事だと思うし。
さぁ、ネガな気分を吹っ飛ばす!楽しいと思える服を紹介しよう。
masao shimizuのVintage Jacketです。
アルチザン、、、いや酒が飲める服、masao shimizuのジャケットですが振り切ってますね笑
正直清水さんも振り切られるくらい振り切っている今回のモデル。
ヴィンテージの生地を使用し大胆に構成されたパターンからは消費されるトレンド、繰り返される作業、退屈な毎日という部分とはかけ離れた清水さんが作りたいから作ったという服好きのパッションを感じるデザイン。
そう、こう言った状況の中でも楽しめるモノや事って人の情熱があるものなんですよ。
そのヴィンテージの生地を半身だけで16枚使用。
多数に渡る切り替え、そしてそこにこのパーツはオカシイという配置がなされ説明するこちらも困惑してしまうファブリックのポジショニング。
サッカーで言ったらディフェンダーの1トップのような感じ。わかる?私はわからない。
この画像も右見頃の更に半分に左見頃が採用されているの。意味不明。
しかも実はしっかりとした縫製が施されていてジャケットなだけに袖は前振りになっているのです。
これだけ切り替えあるのにしっかりとクセ取りをして腕の形状に合わせたスーツの作りになっていて、着て分かったんだけど肩パットも入っている。
いやスーツやんこれ。
「ヴィンテージを切り替えてんこ盛りにしてスーツの作り方したら面白そう」って寝る直前のノリで作っただろこのモデル。
サイドにはスリットもあるね(今気づいた)ごめん、逆サイドには無かった笑
この1点1点個性が違った顔をしているのも良いんですよね。
大量生産にはない良さだし愛着湧くし。
なんかこう言うのが良いんだよなー、なんでこんなデザインにしちゃって無駄な事ばっかやっているんだろうって言う熱量が。
ほんと全部無駄、でもこうじゃないとこっちも燃えない。
ブランドをやって作品を世に出し残す、簡単ではない事であり世間から見たらその作品やブランドがその人自身に映るわけで、その中でこう言う作品を残し続けるmasao shimizuと言うブランドに愛を感じる。
あと、このモデルを見たときに震えた衝撃があって今期はこれしか取ってない訳なんだけどもうそれで良いかなって思いました。
(Remake Vintage Teeも2枚あります)
Atelier Pantsをやった時にその製作段階で結構辛くてアメリカ行ってからは更に体力的にやられてしまって困難を極めたんですけど出来上がって自分でも過去1を作ったと思ったし周りの友達もお客さんも喜んでくれた。本当に気に入ってるし。
この感覚が忘れられなくて自分も周りも興奮できるって素晴らしいなと。
今回のmasao shimizuのジャケットだって正直デザインも値段もぶっ飛んでる、売れねーだろって思いながらも清水さんから「今日発送しました」って連絡来てからワクワクしちゃって前日の寝る前から楽しみでどうやって写真撮ってYouTubeも考えて楽しみでしょうがなかった。
そうやって僕が興奮しているのが伝わってお客さんも巻き込めればなって。
それくらいこのジャケット見た時に感じたし俺にはお前しか見えなかったんだ。
単純に服を売るだけでなくて服を売る(買う)瞬間という時間すらその服に込めたい。
「服が一番かどうか」と言うのは未だ答えは出ていないのですが服よりも服屋としての自分の方が好きかも。
Anyway...
服を楽しんでいただけたらと思います。
気になることありましたらお気軽にお問い合わせください。
MAIL acacia.shizuoka@gmail.com
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