Lounge Sai 見所 - 5


パリでキャリーケースを引きずりながら会場まで行き、挙げ句の果てにその場で出来上がっていない事を伝えれ「翌週の月曜に発送する」と言う言葉から早3週間あまり。。。

来た、ようやく。

まぁ丁度Lounge Saiがあるからそのタイミングで出すと言う落とし所が見つかって良かった。




Brand / Dimissianos&Miller
Model / Ankle Boot
Price / Sold
Color / Natural
Size / 40 / 41 / 42
Material / Natural Carf

Sold


今回Dimissianos&Millerに頼んだモデルはアンクルカットブーツ。

前回のホールカットダービーとは違った印象にしたかったのとブーツがとにかく欲しかった。

このシーズンのパンツ、特にAtelier Pantsやスラックスを穿くとなるとこう言ったアンクルカットのブーツは相性が良いしコートやニットで綺麗にまとまりがちな中にブチ込む事で一番なりたくない嫌らしいおっさん臭さを消せると思った。




そこはやはりこのイタリアンカーフがヌメ革でナチュラルと言うのが大きいと思います。

表側を使っていながらもどこかワイルドで土っぽい、スエードのような荒々しさを感じる表情をしています。

そしてここから色が濃くなりナチュラル→キャメル→ブラウン→ダークブラウンとなる変化の過程があり表側なのでケア次第でどちらにもドレッシーに仕上げるのか、もはや土にしてしまうのかどちらかに振れる育て方ができる。

え?ドレッシーになんてなる?と言うそこの君、なるんだなこれが。




この画像のように表側だから実は艶があります。

だからポリッシュしようと思えばバンバンテカらせる事も出来る。

大半の方がこの感じだったらワイルドに振りそうなデザインですが色が濃くなるとともに艶を出してドレスに振っても全然ありやで。

そのコンバット感とギリー感が同居しているというか、カジュアルでもアルチザンでもない感じが良いかなと思います。



ディティールを細かく言いますと
ソールは前回同様バッファローレザーを使用しハンドソーンウェルト(グッドイヤーの手縫いVer.)にて縫製、ヒール部分は縫い合わせるのではなく木型から形を取り形状にするモルタリングにしてもらいました。

このヒール部分のモルタリングが凄い時間がかかるらしく面倒だって話してました。

でも実際見た目の美しさと履いた時のシームレスで肌に吸い付く感触は癖になります。

個人的な感想は履いている時よりも脱着の時にレザーの質感が直で伝わって良さが分かる気がします。




合わせたんですけど、とりあえず最高じゃないですか?





で、こっちも間違い無いのよ。




まだ新品感あるから馴染んで無いけど完璧。

丁度Max Pogliaのバッグもナチュラルだから合わせて使おう。

これもLounge Saiで見れるので是非見てください。

宜しくお願い致します。


続く。



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