Survival Mode

 Ten cのAnorakとShearing Liner with Pocketがリストックされたのでご紹介します。


Brand / Ten c
Model / Anorak
Size / 44
Color / Black
Material / Nylon 40% Polyester 60%


Brand / Ten c
Model / Shearing Liner with Pocket
Size / 44
Color / Black
Material / Sheep Skin(Body) Nylon&Down(Sleeve&Back)

野外最強と歌われているTen cのアウター達。

ライナーがあるのはご存知ですよね?しかしそのライナーを着けた時のダンチな機能性を理解している方は限りなく少ないはず(だって両方で30万だもの)

サイズ44がリストックされたので私物の46を交えて説明いたします。



173cmがAnorakとShearing Liner共にサイズ46を着用。

さらにインナーにはEEL ProductsのNordic Sweaterを着ています。そうです、真冬、野外、極寒という戦場で戦い抜くラインナップで本日はお届けしています。

まず超高密度ナイロンベンタイルミリクロスが風や雪を完全にシャットダウン。かと言ってAnorakに保温力があるわけではないのでライナーを着けるわけですね。

もちろんニット着ていればDoor to Doorなシチュエーションならば余裕で越冬できるでしょう。しかし今は極寒の屋外での戦いを想定しています。

ライナーは必須。


Anorakが冷気を防いでくれる上にさらにムートンライナーで熱を充満させます。

ここで言いたいのが3年目のAnorakが体に馴染んでいるお陰か中に着込んでいる状態でも疲れないということ。もちろんレザーのように重くもないし近い着心地で言ったらダウンジャケット。あのようなストレスフリーで暖かいという感覚に似ています。

とりあえずこれだけやっておけば上半身は自然の脅威を感じることはありません。と言うか本当に上半身だけ室内、、、いや自分ちのトイレくらい安心感ある。


そしてこの見た目。

イタリア軍で使われているだけあって経年変化が増すごとにそっちの匂いが強くなる気がする。ライフル似合いそう。

そこを考えるとこの前お客さんと「Ten cはハイテク系なのか?」と言う疑問が払拭される。なぜなら軍に配給するような強度のあるハイテク素材を作る必要も少ないしオシャレだけだったらもっと違ったハイテクを求めるはずだし。

度詰めにポリナイロンを編み、その後高熱にて染色と熱圧縮を施すと言う昔ながらの製法で時間をかけて作ることで死ぬまで着れる新素材を作ったと言う流れはどう考えてもハイテクではないかなと。むしろローテクの極み。しかしそれこそが洋服が相棒に変わる唯一の方法だったのかも知れません。

サイズ44の方は是非お問い合わせください。

Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時 - 19時