Motorcycle Emptiness
Blouson / BEAUGAN / French military Rider’s jacket(1940) / ¥171,000+Tax
BEAUGANの新作2型を着用しました。
どちらもサクッとシャッターを切るだけで力のある絵が撮れるんだけど、欲を言えば1年くらい着込んでから撮影したいのが正直な所。
なぜならコットン和紙の墨染の生地は色落ちや日焼け、手の脂で色は変化するしアタリやシワも出ると思います。その立体感が欲しい。
新品だから当たり前なんだけど、まだまだ平面的すぎる。もっと物理的にも迫力的にも厚みが増した方が唯一無二なところに行けるんだと思います。
今回はTシャツしか着ていないのですがサイズ1で気持ち緩めのオーバーサイズ。真冬に何か着ることを考えたら全然このサイズでちょうど良いかなと思います。
これはまず日本のブランドが海外でも注目されているというのがあると思いますが、その中でもBEAUGANのような他とまったく違う熱の入れ方で作品作りしているブランドは特に注目されやすいと思います。
例を挙げればイギリスのHostemがBEAUGANを取り扱っているような感じそれかなと。
なおかつそれがヴィンテージのようなデザイン的にキャッチーなものだとより反応が強くある気がします。
あとBEAUGANにおいては海外セレクトがアルチザンの総本山的なハイエンドなショップでしか取り扱いがないのがコアな客層に刺さっているというのもありますよね。
オンラインショップでいつでもどこでも買えるわけではなくて、探さないと見つからない。
そう考えるとBEAUGAN好きな人は間違いなく服好きを拗らせている気が・・・
そしてパンツ。
直しでサイズ変更可能ですが私だと変更しなくてもジャストで捌けるので30〜32インチの方はちょうど良いと思います。
あと丈も直さずに1クッションあるくらいのフレアするシルエットで穿きたい。
その天然染料で染めたのちにブリーチしたケミカルな空気とスラックスのような、ドレスな空気の混ざり方が素敵だと思います。
靴もスリッポンではなくダービーの方が一層ドレスに見えて良さそう。
このパンツの持つ独特なツヤ感を他のものと掛け合わせて楽しみたいですね。
それによって主導権が完全にパンツになるというのも良い気がする。
是非トライしてみてください。
P.S
明日masao shimizu(ニット以外)届きます。
P.S P.S
ワクチン打ちました。
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