masao shimizu "再構築デニム2021aw"
Model / 再構築デニム
Price / ¥56,000+Tax
Size / 1 / 2
Color / Old Levis(多分90's)
Material / Cotton100%
いつぶりでしょうか、masao shimizuの再構築デニム。
masao shimizuの代名詞ですが毎シーズン強制的に取り扱うつもりもなくて、やはりデザインが良くて「あ、これは欲しい」と清水さんを横目に心の中で呟いた時にオーダーしています。
今回は結構刺さった。ちょっと刺さりすぎて早めの冬休み欲しいくらい刺さった。
そしてそれを証明するように烈火のごとく自撮りしてる最中もすごく楽しかった(1人で)
大空翼の友達がサッカーボールなら僕らの友達は洋服だろって訴えかけてくるようなブランドですよね、masao shimizuって。(それは寂しい)
masao shimizuの代名詞だからこそmasao shimizu濃度が濃くなってしまう作品。それがちょっと、、、というのも激しく分かる。
というのも私もその気があってデザインによって盛りすぎだろって思って、胸焼け寸前で展示会場出てすぐのファミマでソルマック入れることもある。
でも今回は引き算が綺麗にされているかなって。足し算、足し算、足し算、割り算、かけ算、引き算くらいされて良い感じのmasao shimizuが残っている。
ほんと凄く良いバランスだと思うし、それだからこそオーダーイベントを開催した時に所有してくれている方も含め初めての方もオーダーしてくれたのかなと思います。
そんな今回の再構築デザインはウエストベルト幅を1.5cm広く取りカマーベルトオマージュで製作。
ベルトのフロント部分にはスナップボタンが2つ付いており、フライはボタンフライではなくジップフライです。
この腰回りだけで結構やられました。今までだったら清水さんの発想による独自の再構築デザインでしたが、今回は引用デザインだからなのか、先ほど書いたmasao shimizuの再構築感が引き算されて塩梅が良くなった、ということでしょうか。
バックサイドはヨーク部分をヨークで切り替え、ポケットのあった場所にポケットを配置、片方はポケットが付いていた痕跡が残るような感じでコントラストを視覚的に楽しめます。
ちなみに色合いに関しては濃いものと薄いものがありまして、これは濃いタイプを撮影し掲載しています。着用で薄い方を穿いています。
ひざ下は3枚のデニムで構成されているように切り替えられています。
そして今回は何を隠そうストレートシルエットにしてもらっています。テーパードも良いんですがちょっと飽きてしまったのとブーツに合わせたくて、あのギリシャの連絡が1ヶ月スパンでしか返って来ないあのブランドの。
だから今回は特別にストレート。
そのブーツはもちろんまだ来ていないのでお客さんがLe Yucca'sと合わせてくれたのを撮りました。
裾は内側に折り曲げてるのですが、完璧に処理されてなくてもストレートとブーツの相性の良さが伝わるんじゃないでしょうか。
納品された時は「テーパードと変わんねーじゃねーか(オコ 」だったんですけど穿くと全然違いますね。めちゃくちゃ渋くないですか。
ちなみにお客さんも私もサイズ2の薄いインディゴの方を着用。
腰回り、お尻周りも変に太過ぎず、パツパツ過ぎず良いシルエットでデニムという時点でカジュアルで幼く見えるのに更に切り替えを多用しているこのデザインをストレートシルエットが落ち着かせ、灰目前の年配の方が穿いていても格好良いと思わせてくれる作品に仕上がっている。
あ、蛇足ですけど高校生の時にお尻が大好きな部活の友人がいたんですけど、デニム穿いた女性のお尻が最高と話し始めてこの前20分くらい好みの尻を追い回したって犯罪レベルの暴露をされて。
だから何って思いましたよね？違うんですよ、そんな話の最後に彼から「カワムラの尻結構良いんだなぁ」って、、、。
そこからは絶賛疎遠に。S君、お元気ですか。僕は今日再構築デニムを穿いてるよ。
最後はULTERIORのピュアカシミヤをニットイン。
カマーベルトによって腰回りの絞りの強弱がついてニットの膨らみが出てかなり好み。
これでジャスト丈でブーツをやりたい、いややるね。
もう1作品masao shimizuから届いているドッキングジャケットがあるのですが、そちらも素晴らしかった。ちょっとacaciaっぽいんだけどacaciaぽくない感じが新鮮だった。気分いと上がりけり。
明日はドッキングジャケットを掲載するのでまた見てください。
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時-19時
週末 12時-19時