Dimissianos&Miller " Side Gore Slip-On "


Brand / Dimissianos&Miller
Model / Side Gore Slip-On
Price / ¥150,000+Tax
Color / Black
Size / 39 / 40 /41
Material / Culatta Leather

本日ギリシャよりDimissianos&Millerの新作が届きましたのでご紹介します。

明日より店頭に並んでいますので是非ご来店ください。


当店では取り扱い始めてからクラシックなホールカット、無骨なアンクルブーツを経て今回のモデルはスリッポンになります。

これはDimissianos&Millerのコレクションの中でも新作となります。


この冬、+@で何を加えるかと言ったら服に対してシックでモードなスパイスかなと思ったんです。
ホールカットがドレス、アンクルブーツはカジュアル、このスリッポンはモード。

他の2モデルにはないソリッドさとCulatta(クラッタ) Leatherのマダラ模様は上記2モデルの要素を足して2で割った感じかなと思います。

足元に来た時の煌びやかなシックさと重厚感あるモードさ。

もちろんD&M Loverとしては持っているシューズは全部ローテンションさせて使ってくのですがこれからの服のことを考えるとこれがメインになりそうな気はする。と言うか自分がレザースリッポンのようなモデルを持っていないから凄く楽しみ。


そして使われているマテリアル Culatta Leather

Culattaと言うのは大まかに馬の腰から下を指す言葉でコードヴァンも含まれるようです。しかしコードヴァンはその中でも決まった楕円形の2箇所でしか取れないと言った規定があるようでこのCulattaはその周辺の部位と言うことになります。

コードヴァンは一頭から1足ほどしか取れないのに対してCulattaは8足ほど取れます。

しかしどちらもきめ細かい緻密でしなやかなレザーであり職人からするとどちらが良いと言った話ではなく使うモデルによって変えるような認識みたいです。

そして最後に
This is just a very brief description. I recommend you come and see us in Athens and we explain everything to you!
(これめっちゃ簡単な説明だからアテネに来ることをオヌヌメしる。詳しく説明してやんよ!)
とのことでした。ふざくんな。


このシューズを見て感じるのは職人として作っているDimissianosとデザインでの決定権を持つMillerの2人のバランスが凄く良いと言う部分。

特に今回はMillerのデザイン性を大きく感じる。

彼女の作る作品はドレスやクラシックでいながらも根本的な部分にモードがある。このデザイン性は間違いなく他にない部分。

ここがあったからacaciaはDimissianos&Millerと取引を始めました。最初からこのブランドに対して好きだった部分です。


清水さんや他のブランドにも言えることなんだけど人生賭けてる感をヒシヒシと感じる。

だからインタビューの時なんかもしっかりとした回答が即座に返って来るし特にD&Mのインタビューの時にMillerが言った「靴は自分の人生を記す日記のようなモノ」と言うコメントは今でも覚えています。

彼らの人柄、作品、そして価値観も含め好きなブランドです。


Knit / Denis Colomb / New
Denim / masao shimizu / 再構築デニム 
Shoes / Dimissianos&Miller / Side Gore Slip-On

そしてこれが私の秋のスタイルです。

ヒマラヤンカシミア100のニットにLevis 2本分のデニム。そしてギリシャから来たレザースリッポン。

オーバーサイズと言うよりは単純にユルめ。萌え萌えでござるよ。

コーヒーはスタバ・片手にMac Book Pro・職業不明という意識高めの隠キャスタイルが私の秋です。


サイズ感ですがスリッポンなので小さめサイズを中心にセレクトしました。今まで42だった方もこのモデルならば41でも着用できると思います。

そして私の分だけポリッシュしてもらってあります。(画像はポリッシュ前)

そちらが気に入ってもらえるようならシューシャインのワタナベさんに頼んでポリッシュしてもらう流れです。


それとオーダー会でWhole Cut Derbyをご予約いただいた方の分も今回納品されております。こちらはポリッシュ完了後に随時連絡差し上げます。

スリッポンに関しては通販も可能ですのでお問い合わせください。

宜しくお願いします。

Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時 - 19時


P.S
ポリッシュしてもらったら迫力がメーター振り切ってしまった。