BEAUGAN "Wool Pullover"

BEAUGANに新しい作品の紹介です。

今期のBEAUGANはコレクションは見ると今までに挑戦していなかったモノもあったりしたのですが、これは見た目や素材よりも「え？BEAUGANのニット?!」という新鮮さがある作品。

だから個人的にはギンガムチェックのサファリシャツと同じように新しく刺激的。それでいてノスタルジックなデザインだから心は暖かくなるような感じがします。

最後に着用も載せますので是非ご一読ください。

Brand  / BEAUGAN 

Model / Wool Pullover

Price / ¥69,000+Tax 

Size / 1 / 2 

Material / Shetland Sheep Wool 100%

Color / Undyed Brown

BEAUGANって泥染や伝統的な手法で作られた生地が目についていたので、これまでこう言ったニットを出していたんだろうか。それくらいニットの印象ってないです。

でも今回の作品はしっかりBEAUGANとしての核を感じるというか、私たちが求めているものもしっかり踏まえて作られていると思います。

あとBEAUGANって各々が目玉商品くらいパンチがあるんですけど、それぞれしっかり特徴があって向いているべクトルの方向を感じられるのも良いと思います。

このニットがどんなニットで、どんな時に着たくなるのか。

そこを解説していこうと思います。

まず使っている素材はシェットランドウール100%。

表面がしっかりしていてタフで人によってはその硬さが嫌な人もいると思います。ただ自分としては「これぞニット」という感じで見た目も暖かく優しい表情が大好きです。

特にこのニットは3G(ゲージ)とローゲージで編まれているのでザックリ感が強くて良い。ニットはどれくらいザックリ出来るかみたいなところありますからね。

もちろんこの素材に噛み合うシルエットに作られていて、着るとシェットランドの粗野な佇まいが一層良く見えます。

しかも色もナチュラルな色をそのまま使用。だから言い方おかしいけど、羊をそのまま着ていると言っても過言ではありません。

だからこそ前述の粗野な感じも生まれるんだと思います。

袖と裾は切りっぱなし。

袖は手に掛かってきても可愛いですし、ロールしても良いかなと。

あと着丈がやけに長いんですけどそれも良い。初見の着丈なげぇよって気持ちとは裏腹にめっちゃ良い。

その辺も着たのを見てもらうと分かるかなと。

形としてはガンジーセーターに近くて首はやや高めで肩線は可動域を広げるために下がっている。

本当に現地の人の着ていそうな雰囲気が堪らない。

そして現地人ではないですが私カワムラの着用です。

これで着ているのはサイズ1です。

シルエットがかなりお気に入りで、着丈が長いからお尻まで隠れる。そうするとスラックスの揺れる感じが表徴されて可憐とでも言うのでしょうか。美しいです。

合わせで言ったらBEAUGANぽくはないかも知れませんが、粗野な特徴を生かす意味でも綺麗目なアイテムと合わせるのがオススメです。

このニットで芝生、日差し、お手製のサンドイッチ。そんな感じじゃないですか。

1枚で着ているのが時期的にも見え方的にも最高なので良ければ試してみて下さい。

週末もご来店お待ちしております！

問い合わせは下記から 

Mail acacia.shizuoka@gmail.com

住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F 

時間 13時-19時 

週末 12時-19時