BEAUGAN " Safari Shirt 2022 A/W "


本日はBEAUGANより届いた新作を紹介します。

YouTubeでも紹介したようにシャツ、ウールカットソー、ニット、パンツと新作が入っています。

その中でも1番acaciaっぽくないシャツをまず紹介しようかなと思います。

でもこれが良いんですよ、なんかacaciaっぽくないから似合わないとかそう言うんじゃなくて新鮮さが勝つようなイメージ。

当店でも土っぽいモードが好きな人は絶対見てもらいたい。


Brand  / BEAUGAN 
Model / Safari Shirt 
Price / ¥62,000+Tax 
Size / 1 / 2 
Material / Washi47% Wool53%
Color / Gambier Iron Gingham Check

Safari Shirtをベースにギンガムチェックをあしらった作品。

一見シンプルなのですが素材とギンガムチャックの調和がバランス良くて、程よくモードだし程よくカジュアルなのが良くてオーダーしました。

私と言う人間はその「一見シンプル」と言う部分に捉われすぎて、こういった作品はスルーすることが多いんです。でも今回は展示会にKEI SHIGENAGAのワタルさんが居た影響なのか(彼が着ていそうなイメージなので)、このシャツが凄く良く見えた。

なにより服って一緒にいる人や行く環境で変わるものだからそれで良いかなと、自分の中で新しい感覚が作れた感じがしてオーダーしました。

そして実際着て見ると似合うんだコレが。


まず素材ですが使っているのはウール47%に和紙が53%

この生地、、、メチャクチャ面白い。

触ったファーストインプレッションは和紙の乾いた感じ。でもその後からウールの厚みや温かみが伝わってくるような生地。なんか料理っぽいけど本当にそんな感じ 笑

多分今の時期とか最高だと思います。昼間にTシャツに着ていても透湿性や吸水性がかなり高いので快適に過ごせましす、ライトアウターのインナーに使えば暑すぎず丁度良く暖かい。

確か前回の和紙&リネンの生地はデザイナーのクリスが日本の高温多湿な気候を過ごしやすいように作ったと言っていてたので、これも日本の中途半端な気候に使いやすいように作った可能性はありますね。


染めは東南アジアで薬品として使われるGanbierというアカネ科の植物から抽出し取れる天然染料を使用。

ベースのカーキブラウンは鉄、そして手染めで染められています。

カーキブラウンベースにブラックが走っていて、個人的にこういった作品を取らない理由の大きな部分がこの色が地味かなとずっと思っていたからです。

でもこの色って着ると凄く落ち着いていて大人でシブい。なんなら似合っていたからビックリ。

なので自分の幅が広がった1枚でもあります。


シルエットはボックスシルエット。

ややワイドなことと裾がフラットなのでブルゾンっぽく着れる形状。だからTシャツや薄めのニットに羽織ると最高。

シャツ自体が素材感強めなのでパンツはあっさりしていても、素材感強くして更にモードにしても良いんだけど個人的にはカジュアルパンツで合わせて「なんとなくモード」な方が洒落てるかなと思います。

それがこれです。


ノーマルなデニムに合わせるだけでも結構雰囲気あります。この感じすごく好き。

結局モードに分かりやすく寄せるのは簡単ですが、やはりそこには若さがあって我々のような年齢はもっと腰を据えた感じのファッションが良いかなって思ってしまうんですよね。

だからこのくらいのバランスはかなり良い。お勧めします。


ちなみにこれでサイズ1を着用。袖口をお気持ち程度に折り返して着るとオシャレ度が上がります。

あと必需品はブラックパールと18k以上のゴールド。自分の中に確固たる自信と己への信仰心が生まれ何事にも動じなくなります。

仕上げに他の新作と一緒に購入してください。そうすることで救われるでしょう、私が。


新作と併せて見にくてください!明日祝日のご来店お待ちしております、通販も是非。


問い合わせは下記から 
Mail acacia.shizuoka@gmail.com 
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F 
時間 13時-19時 
週末 12時-19時