New Brand "ISSUE"
前にブログで書いたように本当に半信半疑だった見るまでは。そしてデザイナー本人に会って0信10疑になった。
でもぱっと見のルックで受けた衝撃と自分の感性を信じてアトリエまで足を運んだ。
そして大きな衝撃と興奮を胸に帰路へ。
本日、新ブランド "ISSUE"(イシュー) を本日ご紹介します。
ブランドを取り扱うに当たって作るモノもそうですがデザイナー本人やバックボーンを重要視していましたしこれからもそこはあると思う。
でもそこがどうでも良いくらい作品を見てアガった。洋服がすげー楽しかった瞬間が訪れたんです。
そしてその興奮が冷め頭を整理した瞬間に「このデザイナーのセンスずば抜けてる」そう確信しました。
Brand / ISSUE
Model / Type-3 (Black Hard Damage)
Price / 60,000+Tax
Color / Black
Size / One Size
Material / Heavy Weight Cotton
しかしその加工はShotgun Effectとでも呼びたくなるようなハードダメージです。
これは帆布にサンディングしダメージ、そして更にサンディングとそして最後にショットガンをぶっ放す(嘘)言う工程で作られており本気のズタボロ具合をしっかりと表現。
元々ミリタリーベースで土臭い上に更にズタボロになるまで加工が施されているもんだから相当土臭いんですけどこれをアルチザンと呼ぶのかミリタリーやヴィンテージのような捉え方、または単純にモードと呼ぶのかはわからない。
ただ感じるのはGrangeでRock
それだけ。
そうなんだよね。本気で惚れ込んでカッコイイと思ったもんだからデザイナーの経歴とか、この服が何にカテゴリーされるとかどうでも良く答えはなかった。
そこにあったのは興奮のみだった。
このブランド自身そう言った意味合いでISSUEって名前にしているのもあるみたいだし。
ISSUEと言うのは皆で論議しあう議題のような意味合いで使われる言葉で服と一緒で結局そこに答えはないと言うのを指しているのだそう。
そして本人からも
「ブランド像を創造するのに重要な役割を持つのは、acaciaさんのようなセレクトショップや、さらにその先にいるお客様も含まれます。それらを僕が全て思い通りに管理することは不可能なので、コンセプトなんてものを持っていても、それを100%実現するのは不可能だと考えています。」
と言っている。
だからことISSUEと言うブランドなのだと。
しかし私はアトリエでISSUEの服に袖を通した時のあの興奮が間違いなく答えだと思っている、つまりこのブランドの服を着て各々感じたことが答えだと思います。結局それは無いのと同じなのかも知れないけれども。
でもその答えや気持ちがこれからこのブランドを育てていくんだと思います。
良い服、良いブランド、良いデザイナーに出会ったと思っている。
以上。
*オーダー会の詳細はこのあと書きますね、すまん。
気になる事ありましたらお気軽にお問い合わせください。
acacia.shizuoka@gmail.com