ULTERIOR "High Density Gabardine Wide Trouser"


本日はULTERIORから届きましたワイドスラックスの紹介をします

既にOnline Storeにも掲載済なので良ければそちらも見てください。動画は明日の夜UPいたします。



Brand / ULTERIOR
Model / High Density Gabardine Wide Trouser
Price / 49,000+Tax 
Size / 3 / 4 
Color / Wool(Super140's)100%

サイズ詳細 
サイズ3 ウエスト78cm 渡幅33cm 股上36cm 股下74cm 裾周り24cm
サイズ4 ウエスト81cm 渡幅33cm 股上37cm 股下76cm 裾周り25cm
*サイドアジャスターで5cm前後調整可能です


ご存知の通り以前届いたジャケット(完売しています)のセットアップパンツです。

ただパンツなので単品で使ってもらっても良いかなと思いジャケットよりも多めにオーダーしています。

今まではパンツ難民店として活躍させてもらってきましたが、この春卒業します。

「パンツのことは嫌いになっても、アカシアは好きでいてください!!!!」


生地はSuper140'sの極細ウールを高密度で織り上げたギャバジン。

しかも今初めて気づいたのですが、高密度と簡単に言っていますがどのくらい高密度なのかというと規格上これが限界というレベルの高密度のようです。

そのせいなのかシルクと変わらないような肌触りと質感でウール100だとは思えないほどの上質さ。

ディティールに関して言えば1930-40年代のユーロヴィンテージのトラウザーをベースにしているのですが、そのヴィンテージの空気をかき消すかのような高品質な生地を使っています。

ユーロのトラウザー、Super140'sのウールと各々は聞き覚えのある代物かも知れませんがそれが融合した今作は新しい作品をしての顔や空気を感じられるはずです。


もちろん濃染(のうせん)加工で表現された「Deep Navy」も美しい。

繰り返し染められ室内ではブラックに近いような色に見えるDeep Navyは光の当たり具合で若干青みがかって見えるような深い色をしています。

ジャケットの時も言いましたがこれが本当にイイ色。惚れるというか男だったら間違いなく好きなネイビーだと思います。


しかしながら説明したいことが山盛りだったとしてもそれをシンプルに見せるのがULTERIORの重要な部分だ思っています。

難しいことを簡単に見せるのが一番カッコいいですからね。

だから使い方としては難しく考えず「ただ穿くだけ」

動画内でも話しているのですがこれだけでもこのパンツの特徴が存分に引き出され、「なんかちげーぞ」と思わせてくれます。

それほどまでに生地が作り込まれているということですね。


そして着用ですが今日はnさんがBBQでトマホークを喰らうということで一人だったので店内で撮影。

サイズ3を着用していて、ジャストサイズ。

丈は少し詰めたいのと、このパンツはウエストの作りが小さめというか普通で直しによって出せるように縫い代が多めに取られています。

だから5cmくらいなら余裕で出せます。


色も綺麗ですがこの流水を纏ったようなオチ感、、、目に焼き付いて鳥肌が立つような感覚になりません?

シルクのような柔らかい生地は下に向かって落ちるので、ワイドトラウザーと謳っておきながら横幅があるようには感じません。

多分これはULTERIORがデザインの肝にしているドレープや生地の動きを表現したいがためにワイドにしたのではないでしょうか。

だから本来の横幅のあるデザインのワイドとは意味合いが違ってくるような作られ方なのかなと。勝手な解釈ですが。

その辺りを考えて穿くのも乙なパンツです。


問い合わせは下記から 
Mail acacia.shizuoka@gmail.com 
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F 
時間 12時-19時 木曜のみアポイント制です。
ご連絡ください。