masao shimizu "Sweat Sleeve Pants"


本日はmasao shimizuから届いた作品を紹介します。

動画はまだ撮影出来てないので金曜にUPいたします。

それと今回紹介するSweat Sleeve Pantsは以前も出ていたモデルですがmasao shimizuらしさが多く詰まっており代名詞の「再構築デニム」と並ぶ名作になるのかなと思っております。


Brand / masao shimizu
Model / Sweat Sleeve Pants
Price / 75,500+Tax 
Size / 1 / 2
Color / Black
Material /  Vintage Sweat

サイズ詳細 
サイズ1 ウエスト74-90cm(ゴム仕様) 渡幅30cm 股上28cm 股下73cm 裾周り20cm
サイズ1 ウエスト78-94cm(ゴム仕様) 渡幅32cm 股上30cm 股下78cm 裾周り21cm


昨日masao shimizuの新作をまとめて紹介した動画の中で、このパンツは17の切り替えをしていると言いましたが違いました。

17というのは2年前に出ていたモデルの話で、今回の切り替えの数ですが更に増えていて数は「いっぱい」です。

本当に数えても分からなくなってくるくらい切り替えられていて30までは数えたんですけど、途中で我に返り「その数字なんの意味があるんだ」と数えるのをやめました。

だから切り替えの数はいっぱい。

「作品」と呼ぶのに相応しい手の凝りようではないでしょうか。


ただその切り替えも無闇矢鱈に切り替えられている訳ではありません。

特にお尻周りは切り替えが多用されているのですが、穿くと立体になっているのが分かります。

それはもう包み込まれるような感覚。

言い方は様々ですが「オムツ」とも思えますし「天使のブラ」とも思える。

これは穿かないと分からないですし、そのおかげで腰回りがダボつくことはなくスッキリして見える。

素材はヴィンテージスウェットですが正直スウェットパンツという概念を覆す作品です。


そしてもう一つ考えていたのが、既に2シーズン目になるんです。この作品。

それって定番化されて再構築デニムみたいな立ち位置になるのかなって。

リーバイス2本分を解体、再構築した再構築デニムとヴィンテージスウェット、しかも袖だけを解体して再構築したスウェットスリーブパンツ。

似て非なるものなのですがmasao shimizuというブランドの核になる部分を各々持ち合わせていてこの先も再構築デニムと並んで名作や代名詞と称されても良いのかなと思います。


もちろん今回もChampi◯nのロゴ入り。

これに関しても気づいたことがあって、ISSUETHINGSのピスネームが1枚と2枚のものがあるようにこのロゴも正しい方向に向いているのがサイズ1

反転しているのがサイズ2になっています。

だからこの撮影しているサイズはサイズ1ということになりますね。

こういう部分も面白みが詰まっていてmasao shimizuらしいなと。視覚的にも服としても色々考える部分が多く楽しいという素晴らしい作品です。


着用はこんな感じで173cmがサイズ2を着用しています。

ダボつきはなく膝のリブ部分からの広がりがトラウザーのような見た目になっていて、シンプルなテーパードシルエットのスウェットパンツとは違った見え方になっています。

だからトラウザーとして使うのが正解かなと思っていて、、、変にスウェットを生かそうとすると難しくなります。

あまり意識せずトラウザーの代わりにスウェットを穿くくらいのほうがバランスが良くまとまります。


先ほど言った切り替えのおかげで腰回りがスッキリしていますね。

あと膝のリブで絞りが効いているのでくびれが生まれており全体的に下半身が綺麗に見えるようになっています。

スウェットパンツとは形容しがたく、狂気とも思える超多様された切り替えのおかげでスウェットなのにスウェットパンツの域を飛び出た、新しいカテゴリーのパンツではないでしょうか。

穿いても、見ても楽しいパンツです。masao shimizu万歳!!!

問い合わせは下記から 
Mail acacia.shizuoka@gmail.com 
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F 
時間 12時-19時 
木曜のみアポイント制です。ご連絡ください。