ISSUETHINGS "On The Street"

移転前、最後の新作の紹介です。

今季からスタートした「ISSUETHINGS」に頼んで作ってもらったTシャツ。



Brand / ISSUETHINGS
Model / On The Street Tee
Price / ¥20,000+Tax
Color / Dirty White / Painted Black
Size / M / L
Material / Cotton100%
M 肩幅47 身幅51 着丈69.5 袖丈18.5
L 肩幅52 身幅54.5 着丈73 袖丈19

以前予約会を開催したType-3を見ていてふと「このダメージや加工でTシャツ欲しい」と思ったが最後、猛烈に欲しくなり即デザイナーに連絡。

そしたらデザイナーもTシャツを作る気でいたという事で話を聞いたら個人用で私が考えてたデザインのTシャツを作る予定だったみたいで「じゃぁそれで」と製作にかかってもらいました。



個人的には洋服をオシャレというよりただ着るだけくらいにしか考えないバンドマンが着るようなズタボロのTシャツを想定していたのですが
デザイナーからメールでユーズドというよりも、道に落ちている衣服がなぜか良い表情を出している感じです。
と言うそれはゴミでは?と疑問を持たざるを得ない連絡が入り困惑。

そしてその言葉通りの出来栄え。



On The RoadというよりもOn The Street

グランジ、ロック、90年代よりもTHE 生活感

リアルに道端に捨ててあるTシャツが誕生したのです。

しかしながらそれって裏を返せば服本来の良さが滲み出てるんじゃないですかね(謎)



もちろんType-3をデザインベースに考えているので加工もアーノルドシュワルツェネッガーにショットガンをぶっ放してもらいその後裏路地でギャングにスプレー吹いてもらった流れです。

もちろん嘘ですが穴が開く部分って非常に買う側からしたら敏感になる部分だと思うのでその辺は丁寧にショットガンをぶっ放してもらいました。



そして生地の厚みも功を奏したようであえて厚めのボディーを選ばず6ozの普通くらいの生地を選ぶ事で加工後に全体がヤレて加工としっかり化学反応を起こしてくれたみたいです。

化学反応が起き過ぎていて路上感がすごくリアルな気もしますが・・・



Whiteにはグリーン・Blackにはホワイトのスプレーが吹かれていてこの配色もグリーンはカビ、ホワイトはペンキを連想させる配色であとは汗と油を染み込ませたら完成するような面持ち。

なのでデニムのように育てられるとは違いますが、使っていくごとにデザインがリアルになっていくようなTシャツかと。



サイズ感はやや大きめですが私でLサイズで嫌味なくオーバーサイズで着れるサイズ感です。

とりあえずメチャクチャダーディーな見た目なのでスラックスと合わせましたが古着のデニムに合わせてもイケると思ったほど古着特有の埃っぽさがなくて完全にモード、、、いや路上。


若いブランドで知名度があるわけでもなく、ましてやトレンドにあるようなロゴものでもない。

ロゴものが嫌いって訳じゃないし全然着るのですが(何ならFuji Rock '20のロゴT買った) パッと見の視覚だけで興奮できるものって凄く楽しいし売る側としてはそういったブランドと付き合っていきたいなと思いますね。


作っておいてもらってアレですがこうやってみると本当に良い感じでゴミっぽい。最高。

完成度の高さに気付いたら2色とも購入。まぁ欲しくて作ってもらったんだから当たり前なんだけど。

今週末から店頭に並ぶので是非ご来店、通販も承るのでご連絡ください。

宜しくお願いします。

気になる事ありましたらお気軽にお問い合わせください。
acacia.shizuoka@gmail.com