Gin and Tonic "Museum Jumper"
Brand / Gin and Tonic
Model / Museum Jumper
Price / ¥100,000+Tax
Size / Bespoke for you
Color / Cappuccino
Material / Wool 100% Liner / Cotton50% Cupra50%
届きました、新作がッ!
届いたのはGin and Tonicのスタジアムジャンパーならぬミュージアムジャンパー。
年末のブログにも書いた通り通常はスポーツするためのスタジャンですが、私たちのようなシャレた人間のために美術館やカフェに行くときに着るジャンパーという名目で製作してもらった作品。
肩は上がらず生地は柔らかい。つまり良い佇まいで最高な生地って話ですよ。
今回の作品は今現在、私がスタジャンが欲しかったこともあり傑作と言ってもいいでしょう。サンプルは私河村用に作ってもらったもので既に着用していますが、この極寒の冬1番アツいアウターだと名言できます。
もちろんGin and Tonicなのでビスポークオーダー可能。
最高に楽しい作品です。
なので生地は縮絨メルトンでブラック、ブラウン、グレーのチェックに見えそうで見えない可笑しな生地を採用。
スタジャンだと袖はレザーですがもちろん袖も同素材。
なにより首回りのリブは手編みにて製作。このリブを製作するだけで1日が終わるようです。
しかしそうすることで一層スタジャンの大量生産された空気を払拭されて、どこかアルチザンでモードな空気に。
その代わりレザーのドローコードで絞りタックや膨らみを作れる仕様に。
リブでない分、縦長なシルエットが活きてきて絞ることで膨らみを出しワイドなシルエットに変形させられる。
ワイドなシルエットに飽きてきている私達にとってはとても嬉しい仕様じゃないでしょうか。
そしてフロントは比翼になっているのですが、比翼仕立てにする際に打ち合いの5cmくらいのところにステッチを入れなければいけないのですがそれも嫌だったので無くしてもらい、前を閉めたときにミニマルな表情に見えるようにしてもらいました。
画像の裾のドローコードを長くします。また首の付け位置も2cmほど高くなります。
他はサンプルのままですが、ビスポークということで各々の体型に合わせるので採寸して作りますし希望の形があればそれを参考に作ることも出来ます。
この辺りはビスポークの醍醐味なので要望があれば是非。
そんな休日に打ってつけな1枚になりましたし、そんな作品だからか何故かブルゾンというよりもコートのエレガントさや大人な部分に近いような感じがします。
そうなると「大人も着れるスタジャン」みたいなダサいキャッチフレーズが思い浮かびますがそうじゃなくて、「このスタジャンが大人」という気がします。
だから誰が着ても大人になれる。そう、そういうことですね。
サンプルが出来上がってから着ていて単純に防寒性について考えたのですが、まず目が詰まったメルトンなので風が通らずライナーもコットンキュプラで少し厚めの裏地なので保温性が高いです。
正直、暖かさに関しては期待していなかったので嬉しい誤算。
これにニットで割と暖かいです。
あと遠方の方もビスポーク対応出来ますのでご連絡ください。
週末のご来店お待ちしております。
問い合わせは下記から
Mail acacia.shizuoka@gmail.com
住所 静岡県静岡市人宿町2丁目5-22 2F
時間 13時-19時
週末 12時-19時